心理学と現場学(心理はそのまま現場には当てはまらない)

心理学と現場で起こっていることは違う?

心理学と、現場で起こっていることは違う。のか、私が現場で起こっている心理学に出会ったことがないのか。それは定かではありませんが…。

それは心理学だけではないと感じる最近です。

踊る大捜査線での名ゼリフに『事件は会議室で起こっているのではない。現場で起こっているんだ!』というセリフがありました。

過去私も、前職において、その道のプロとなるための教育をたくさん受けてきました。

その中で、教育期間中は、深く理解をして、『もう学ぶことはない。完璧だ。』とも思っていました。

そして、そのいわば勉学と言われる机上の論理を現場へと当てはめようとした時に、どうあがいても当てはまらない事象がよく訪れたものでした。

そして、経験に適った先輩が難なく対処をしている様子を見て、なんて自分は不甲斐ないのだろうかと、何度も落ち込んだことがありました。

心理学は何のためにあるのか?

心理学と現場において、当てはまらないことがある。

つまり、現場で行われていることには、たくさんの感情があり、それを統計して考えることはナンセンスな問題なのかもしれない。

しかし、心理学をベースに人の行動を見極めていけることはできる。それが少ないながらの私の経験上の実績です。

その中で、人の悩みに対して、アプローチが効くものもあれば逆効果を与えるものがある。

しかしながら、人の悩みを解消するためには、いろんな目線で見ていく技術とクライアントは変わってくれるのだという信念も必要です。

そして、何よりも柔軟性のある心を持っていなければ、頑なに誇示をするカウンセラーとなり兼ねない。

相手にとって、どんな情報が必要なのかを鋭く観察する観察術と、冷静に話を聞き、それをスピードの中でまとめていく思考の整理術も必要だと感じている。

心理学の適用方法

こんな情報もある。

『人は今後、バーチャル(VR)の中で生きていくだろう。』

あるいは、『デジタルの中で不老不死として生きていく。』

もし、そんな未来があるとすれば、人は何故、何のために生きているのかをいつかは考えないといけない場面が来るでしょう。

それが、自分の死から来るのか、愛する人の死から来るのか分かりませんが…。

私は、過去に愛犬をある事故で亡くしたことがあります。

その時に、今まで身近な存在が急にいなくなったのという経験をして、生と死について深く考えることがありました。

その時に、自分が生きている意味を何度も考えたものでした。

そして、スピリチャルや宇宙の法則など、いろんな情報を集めていき、最終的にはNLPやナポレオン・ヒルプログラムなどが自分にヒットしてきました。

そんな情報を集めて、それを現場に当てはめようとした結果、思ったことは、

どんな心理やどんな学びをしたとしても、自分自身に嘘はつけないということでした。

心理学は自分の中での軸をつくり、その軸を持つことによって現場に適応できるということです。

心理は全てではない。

心理学はピースの一つであって、ピースを形成しているのは、他の誰でもない自分自身ということです。

インプットはインプットでしかない。

インプットを内部で処理することが必要です。

内部処理でよく研究し、精選した結果、適切なアウトプットにつながるということです。

インプットがそのままアウトプットだと思っていると、現場に合わずに、効果のないものだと誤認につながる。

その結果、努力する意志がなくなり、効果のなかったものだと陥りやすくなります。

心理は全てではない。

全ての根源は、自分自身がインプットの中でどのように適応させ、どのようにアウトプットしていくのか?がとても大切です。

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~時代はAI、異次元空間で生きる時代へ~現代、次世代で順応できる考え方を身に付けるWebサイトとして、将来来るべきシンギュラリティに備えて、今から人ができる順応を独自の視点で情報発信している。

投稿者: ヤスキ

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