AI時代に生き抜くために必要な『考える力』を身に付けるためのある提案

未来を創る若者たちへ〜孫正義、山中伸弥、五神真、羽生善治の4氏による対談を見て感じたこと

みなさんは、シンギュラリティという言葉をご存知でしょうか。

ここでまずは、シンギュラリティとはどのような意味かを整理します。シンギュラリティとは、人工知能(AI)が人類の知能を超える技術的転換点のことです。

私は最近、いろいろな疑問が浮かび上がってきています。

例えばこのように、『シンギュラリティにより世界はどうなるのか?AIと共存する世界とはどんな世界なのか?FinTechによって今後のお金の存在はどうなっていくのだろうか?』などなど。

そんな疑問を抱いているときにあるYouTubeに巡り合いました。

それは、ソフトバンク代表取締役兼社長の孫正義さんが、高い志や異能を持つ若手人材の支援を目的に「孫正義育英財団」(東京都港区)を設立した時の講演会の動画でした。そこで孫社長の他に、ips細胞の開発に成功した山中伸弥教授、第30代東京大学総長の五神真総長、将棋界において永世七冠を達成した羽生善治名人の4氏による対談の貴重な映像を拝見することができました。

その講演会において、孫さんが仰っていた内容を抜粋しますと、

孫さん『マイクロチップの能力が、ここ30年で100万倍になった。これはつまり、コンピュータの計算能力が100万倍になり、メモリの蓄積能力、通信をする処理速度が、100万倍になったということを意味している。

さらに今後の可能性として、さらに今後30年で、今現在の100万倍になるだろう。一般的に、人間の知能を図る物差しに【IQ】というものを使いますが、現代の一般的な人で、100という数値が基準となります。

そして、相対性理論を発見したアインシュタインや、史上最強の芸術家と言われているレオナルド・ダ・ヴィンチのIQは、およそ200であったと言われています。

つまり今もなお知能を図る物差しとして使われているIQで例えると、100が平均で、200だと天才だというイメージになります。

そして、今後たくさんの分野で導入されるであろうAIを、IQで比較をした場合、あと30年後では10,000になると言われています。』

このような内容を孫さんは仰っていました。

つまり孫さんに言わせると、AIに勝てるように頑張っても無駄ということのようです。

さらにAIは、ディープラーニングという技術によって勝手に学んでいけるので、人間が手を加えることなく勝手に賢くなっていくようです。

考えてみれば恐ろしい時代になりそうですね(>_<)

それに対して、山中教授が将来について語った時も『未来は楽しみのようで怖くもある。』と仰ってました。

本当に、AIの進化によって、私たち人間はどんな生活になるのか?全く予測ができないように思います。

しかしそんな時代になって、ただ人間が何もしない訳にはいかないと思っています。

『そのためには、人間がうまくAIと共存していけるように、『考える力』を身につけてなければならない。』これは孫さんのセリフです。

さらに孫さんは念を押すように、『とにかく考える』『考えて考えて考えて欲しい』というようにとにかく『考えて』というキーワードをたくさん言葉にしていました。

掲載元:〜未来を創る若者たちへ〜孫正義、山中伸弥、五神真、羽生善治の4氏による対談

私は、この動画を見て感じたことがあります。

これまで自分自身が、どれだけ『考える』ということを放棄してきたのだろうかということです。

行動を起こす前に、考えることを面倒くさがり、考えることを放棄し、たくさんのことを諦めてきたように思います。

やる前に将来の不安や心配事に押し潰され、結局は平凡な生き方を選択する。

何かと理由をつけてやらない自分を望んでいた。

心の中では理想を描き、行動では言い訳を探す。

そんな自分が一掃されるようなとても考えさせられた講演会の内容でした。

しかし、心理学を勉強する前と後で決定的に違う部分があります。

それは、自分自身の能をコントロールできているか、できていないかの違いです。そして小さな+1という行動を繰り返し行っているということです。

これは決定的に違います。

そして、シンギュラリティに立ち向かうには、いかに自分自身の能をコントロールし、孫さんのおっしゃっていた『考える』という力が必要だと感じています。

武井壮さんも大人の学校という番組でこんな言葉を発していました。

『若い頃は、大好きな陸上競技に突き進んだ。しかし、そこで自分が大好きな陸上競技を見る人の数が圧倒的に他の人気のあるスポーツや他の分野に比べてが、圧倒的に人が求めている数が少ない。つまり、どれだけ日本一という称号があっても、人の求めている数によって、ビジネスとしては厳しい。つまりそれだけでは生活をしていくことができない。ではどうするかと、必死に考えた結果、人に恵まれたのもあり、たくさんの人が求めている分野での成功に努力をして、今の自分がいる。』という内容のスピーチをしています。

※YouTube 武井壮さん大人の教室『大人の育て方』

つまり、『考える力』と『それを一つ一つ乗り越える努力』をして、今の武井壮さんがいるのだと、改めて尊敬をしました。

では具体的に、脳をコントロールするあるいは、『考える力』や『努力を継続させる力』は、どのようにして身に付けていけば良いのでしょうか?

今回は、『考える力』をテーマに書きたいと思います。

『考える力』を身につけて、人生において発生するさまざまな困難を乗り越えていけるための『考える力』を普段から誰でも実践できる方法とは?

私が実践でやっている誰でもできる『考える力 』の身につけ方

簡単ですが、すぐに人に頼らないということです。

なんだ、そんなことかよ!と思われたかもしれませんが、これは本当に深いし、効果は絶大です。(ちゃんと実践すれば…。)

具体的に説明していきます。

私は時々家事を手伝うことがあります。

そんな時に、お皿を片付けている時に戻す位置が分からなくなる時があります。そんな時にすぐに妻にお皿を戻す場所を聞いて、解決しようとしてましたが、それを普段からお皿の位置をしっかりと記憶するように、意識的にトレーニングしています。

これによって記憶力向上につながります。

また、部屋の家具の配置や、自宅周辺の周りの景色、あるいは職場の様子などを意識的に記憶し、それを心の中で思い返し、頭の中で声に出してどんな様子だったかを心の中で口に出せるように意識しています。

その結果、何が身についていくかというと、観察能力とアウトプットの能力です。と、脳をコントロールしようする意識力です。

観察能力に乏しい人は、普段から自分の周りで起きている情報を察知しにくい癖を持っています。

あるいは、アウトプットの能力が低いと、何か人に説明するときに、うまく言葉に出せずに相手に伝えることができなくてイライラすることが多々起こります。

これらを考えてやることによって、脳をコントロールしようとする意識力も身に付きます。

例えば、妻が美容院に行っても気づかなかったり、部屋の模様替えをしても気付かない。

あるいは、人の話を聞いていなかったりと、観察を意識していないと、自分の周りで起こっている現象についていけません。

さらにアウトプットをする意識がないと、人に対して上手に表現することができません。

これは、普段から自分の周りを見るという習慣がなく、常に自分自身の内部で起きていることと繋がっている傾向にあります。

例えば、人が話をしている時に、『あぁ〜お腹空いたなぁ…。今日の夜は焼肉食べに行こうかなぁ。

どこにしよう。叙々苑か…焼き肉キングかなぁ…。』というように、自分の意識が、【周囲で行われることではなく、自分自身の心の中で行われる会話に意識が向いている状態】になっています。

人は五感によって様々な情報をキャッチしています。

外からの人の話という音情報を受信するアンテナが低く、自分の中から発する音情報の発信に意識を向けています。

例えば高速道路で言うと、自分がETCの料金所で上りと下りで通過してくる車を確認する役割だと考えると、

下り車線を外からの音声で、上り車線を自分の心の声だとします。

この場合だと、上り車線から来る車の数が多過ぎて渋滞を解消するために忙しい状態です。

また、下り車線はスムーズですから下りを走っている車には、意識しにくい訳になります。

これを利用した過去の戦における戦術もありますね。

それは日本三大奇襲と言われている桶狭間の戦いです。

桶狭間の戦いは、織田信長有する織田軍対今川義元有する今川軍の戦いで有名な話ですが、これは、今川軍が大高城に食糧を確保するために桶狭間という長く細い道を通らなけらばいけなかったことに目をつけた織田軍の奇襲作戦により、圧倒的な劣勢を跳ね返し織田軍が勝利をするという内容です。

この戦歴では、今川軍の食糧確保という重要な課題に意識が向き、他の情報を察知する意識が欠けていたために織田軍による奇襲を受けたという教訓になります。

つまり、食糧という生命の保持に必要なとても重要な問題というのは、人はリスクを知っていても行動をさせるということです。

それを私たちの日常で考えてみましょう。

戦国時代のように乱世な世の中ではありませんが、家庭内で乱世が起きた時に、自分の主張に意識を没頭して、変わった視線で物事をキャッチできているでしょうか?

それが私が思う『考える力』です。

つまりシンギュラリティを背景に、これから訪れるさまざまな変化に対応できなくなる前に、どんなに些細な情報もキャッチして、常に変わり得る世の中の動向を捉えていき(観察能力)、それに合わせた自己の表現能力(伝える力)を向上させていくことがこれからの時代に合った人材育成ではないかと思っています。

そして、『努力を継続させる力』も大きな影響を持っていくでしょう。※『努力を継続させる力』については今後レポートしていこうと思っています。

今回の一つの提案である『観察する力』の中で普段実践できることは、自分の周囲の状況をいつも以上にキャッチしてみてください。

いつもならスマホを見る時間を、周りの景色(視覚)に注意を凝らし、周りの音(聴覚)、周りの感覚(身体感覚)、または、匂いや味などに注意を凝らしてみてください。

悩み、考え事をしやすい人は、自分の心の声に注意を当てずに、普段から自分の周りで起こっている物事に興味を持ってみましょう。

そして、周囲で起こっていることを、わかりやすく人に伝えていければ、『伝える力』(=アウトプットの能力)が身につき、さまざまな場面で、あなたの武器になるでしょう。

『考える力』とは、『観察する力』であり、それを『伝える力』そして『努力を継続させる力』あり、すべては本人の頭脳の中に眠っている潜在的なパワーのことです。

それをしっかりと導き出せるように普段から【頭を使っている人(言い換えれば、脳を意識的にトレーニングしている人)】は、人生におけるさまざま困難においてその練習の成果が、そこで発揮され困難を乗り越えるための原動力となると、私は実感しています。

ぜひ普段から実践してみてください。

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投稿者: ヤスキ

心理や脳の使い方を楽しく教えている『NLPトレーナー』としてNLP(神経言語プログラミング)の良さを伝えております。