人に道案内をするときや、何かを取って来て欲しいとお願 い事をするときなど
うまく相手に内容を伝えることができずに、手間取った経験はないでしょうか?(または、うまく伝えることができずにイライラしたり…)
逆に人から道を教えてもらうときや、相手にある行動の指示を受けたとき、相手の言っていることが分からずに、何度も聞き直したりした経験など
私も仕事や家庭において、【どのように表現すればサクサクっと相手に伝わり、ササっと自分の仕事に戻ることができるのか?】ということを常日頃から研究するようになりました。
その中で自分が、相手や集団に対して、うまく表現でき、自分の考えていることを上手に伝え、意思疎通がスムーズにできれば、
『どれだけの時間を短縮でき、どれだけの仕事における生産性を上げていけるのか?』
ということを日々研究しながら生活しています。
そこで、経験と研究の上に判明したことは、
【どれだけ端的に自分の中にあるイメージを相手に伝えることができるのか?】
また、【どれだけ端的に相手のイメージを引き出し、共有することができるのか?】
こういったことを普段から意識していくことによって、多少ながら仕事の生産性や効率化を図り、時間的余裕を生み出せる一つ要因となっています。
繰り返しますが、
①【どれだけ端的に自分の中にあるイメージを相手に伝えることができるのか?】
②【どれだけ端的に相手のイメージを引き出し、共有することができるのか?】
この2つのことを普段からトレーニングしていけば、自分自身のコミュニケーション能力の向上を図ることができ、仕事や家庭に限らず、さまざまな場面で役に立つのではないかと思います。
では具体的に誰でもできるトレーニングの一部をお伝えします。
まず、視覚情報を鍛えるトレーニングを紹介します。
視覚情報とは目で見て捉える人や物のことです。自宅や仕事場において、出会う人、出会う物のイメージを、意識的に拾うことをトレーニングとしてください。
例えば)
出会う人:人の名前、髪型、身長、来ている服など、
出会う物:建物の名前、見た目、場所、色、大きさなど
そして、それを見た後に、その対象を見ずに、
記憶から自分の中でイメージしたものを誰かに表現するように言葉にする。
こうすることで、【記憶力の向上】と 【人に対する伝える力】が身に付きます。
これによって、周囲にいる方との接点が高まり、意志の疎通がよりスピーディーにいきます。
次に音情報を拾います。
例えば)
出会う人:出会った人の声質や高さなど、また、よく使う言葉など
出会う物:風の音や電車の音、お風呂を沸かすときの音や洗濯機の音
このように音に反応することによって、さまざまな情報をキャッチしやすくなります。
その結果、例えば、自宅の洗濯機の音がいつもと違うなどに気付き、それを家族で共有し合えるのです。すると故障を未然に防止することにもつながるかもしれませんね。
以上今回は
『スムーズなイメージ共有ができれば仕事の生産性と効率を上げることができる』をテーマにまとめてみました。
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