なぜイチロー選手はすごいのか?天才イチロー選手の心理的メカニズム

まずは画像をご覧ください。

見事に規則正しく作られた建造物です。

もしあなたの思考がこのような綺麗な陳列を作っていたとすれば…。

……

さて今回は、プロ野球界でさまざまな実績を残してきたイチロー選手

その天才と言われている思考のメカニズムについて解析をします。

さてここで、『天才』とは何なのでしょうか?

何をもって天才と呼ばれるのだろうか?

一般相対性理論を打ち出したアインシュタイン(1879~1955)や、古代エジプト、プトレマイオス朝最後のファラオと言われ、約30年にわたってこの国を治めたクレオパトラ(紀元前68~30)、地球が太陽のまわりをまわっているという地動説を指示し、天文学から物理学、数学、哲学までさまざまな分野で多くの功績を残したガリレオ・ガリレイ(1564~1642)など、世界には多くの『天才』と呼ばれている人たちがいました。

そんな『天才』と言われている人たち、今回は日本が誇る天才プロ野球選手『イチロー』の心理的なメカニズムについて迫ります。

目 次

 

 

1.天才イチローはなぜすごいのか?

そして、日本にもお馴染みの野球界の天才『イチロー選手』の普段の生活から隠された心理の謎について迫ります。

イチロー選手は、とあるインタビューにおいて、試合に臨む前のスイッチの切り替えはあるのか?

という問いに対して、こう答えました。

『スイッチはありません。ただいつも通りにやっているだけです。ただそこに行けば勝手にそうなっているんです。』

このように語っておりました。

なぜ?

なぜこのようになるのか?と疑問に思います。

私もなぜだろうか?と考えました。

そして、このイチロー選手のことを心理研究家として研究してみました。

そして、以下の3つの点が私の中で浮かび上がってきました。

その3つの点とは、

2.天才イチローのすごい3つの点

2-1.習慣性の問題

2-2.イチロー選手のメンタルコントロール

2-3.試合に臨む前に入る空間(五感で感じるもの)すべてにスイッチが入っている。

以上の3つです。

2-1.習慣性の問題

まず、習慣性の問題という点を解析します。習慣性というのは、言い換えれば無意識ということもできます。イチロー選手は、当時34歳の頃のインタビューでこう答えていました。

『僕は7年間ずっとお昼ご飯はカレーを食べ続けている。』

というように、イチロー選手の脳内では、とにかくひとつのことを繰り返して行う装置が備わっています。

7年間ずっとお昼ご飯にカレーを食べ続ける人がいるでしょうか?

よほどのカレー好きくらいしかいないでしょう。

これによって、イチロー選手は『並々ならぬ継続させる力を持っている』ということを実証させてくれました。

2-2.イチロー選手のメンタルコントロール

そしてイチロー選手のメンタルコントロールという点で解析します。

習慣性の問題では、7年間ずっとカレーを食べ続けたということについて触れました。

それを継続させていることは、イチロー選手が自らのメンタルコントロールを自然と行っているからです。

つまり、イチロー選手は、とことんリズムというものを大切にしています。

朝起きてから夜寝るまでに、限りなく同じような行動をとることもインタビューの中で語っておりました。

それをコントロールさせているイチロー選手の脳内では、余計な動作をしないということも考えているのです。

ですから、毎日の生活を意識的にコントロールした結果、日常生活において、普通ではありえない意志の力を働かせていけるようになっているのではないかと推測できます。

2-3.試合に臨む前にい入る空間(五感で感じるもの)すべてにスイッチが入っている。

そして、試合に臨む前に入る空間(五感で感じるもの)すべてにスイッチが入っている。という点を解析します。

これは例えば、スーパーに行くと、野菜のコーナーがあり、お肉のコーナー、冷凍食品のコーナーなど、

お店の中には、◯◯コーナーとして分類されています。

もし、あなたが毎日家を出て、野菜コーナーを通り、お肉のコーナーを通り、冷凍食品のコーナーを通るということを毎日続けていればどうでしょうか?

毎日野菜コーナーが、お肉があり、冷凍食品がありと、

それが当たり前になっていきます。

そして、野菜コーナーを通る時には、野菜の匂いや野菜の見た目、ある野菜が食べたくなったりなどと考えるでしょう。

つまり、野菜の見た目や匂いなどが毎日あなたの頭の中に必要か不必要かは別として、染み付いていくのです。

これと同じようなことがイチロー選手の脳内でも起きています。

朝起きたら、ゆっくりして、

朝食兼昼食のカレーを食べる。

その後は、好きなDVDを観る。

練習場へ向かう。

ロッカーに向かう。

着替えて球場へ向かう。

このすべてにスイッチがかけられています。

つまり、

そこに行けばそうしなさいという命令を勝手に与えているスーパーコンピュータを持っています。

ほぼほぼ狂いがないコンピュータです。

なぜかというと、それだけ毎日の生活に狂いがないようにしてきたために、そのモードへ移行することが狂いなく可能なのです。

そんなスーパーコンピュータは、イチロー選手がプロ野球選手としてこだわり抜いた結果、手に入れることができた財産だと言えるでしょう。

3.まとめ

イチロー選手は、毎日どれだけ野球のために向上し続けることができるかを考え抜いために、

一般に考えることができないような神の偉業を成し遂げることができるようになった。

それは、普段の生活を意識的にコントロールし続けた結果、無意識のうちに同じ努力を続けることができるようになる。

その結果、高いレベルでの自制心を保持することが可能となり、

プロ野球選手としての偉大な記録を塗り替えることができた。

諸説あると思いますが、私はこの解析を信じています。

みなさんも飽くなき向上心を追求することで、もしかすると不可能が可能になるかもしれませんね。

最後に…

規則正しく配列された習慣性は、どんな自然災害にも耐えうる力を持つことができる。自分を信じて突き進もう!

このブログを通して、少しでも読者様のためになれればうれしく思います。

ご購読ありがとうございました。

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ヤスキ

~時代はAI、異次元空間で生きる時代へ~現代、次世代で順応できる考え方を身に付けるWebサイトとして、将来来るべきシンギュラリティに備えて、今から人ができる順応を独自の視点で情報発信している。

投稿者: ヤスキ

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