筆者の近況におけるコンサルティングを通して感じていることを綴っていきたいと思います。
人は何か目標をクリアしたいと思い、さまざまな生き方をしていると常々感じているところです。
生きてきた環境の中で、自分の置かれた環境や自分を形成している性格をいかに克服し、今ある目の前の目標や課題に取り組んでいることではないでしょうか。
そんな中で、コンサルを通して感じた共通点は、人が克服すべきある重要な項目があるということです。
それを今回はざっくりと4つの点でみていこうと思います。
人がより成長し、新たなステージへ進むためには以下に述べる4つの問題についてクリアしていかなければならないと実感しています。
これは筆者が心理学を学び始めてから、これまでに出会ってきた方の話を聞いてきた経験や、勉強において得た知識及び実際に相談に来られた方の特徴を踏まえた上で明らかになった問題点です。
以下4つの問題が明らかになりました。
目 次
- 目標の細分化
- 継続力
- 修正力
- 恐怖の克服
- まとめ
以上の4つの点において人がより成長するためには上記の課題をクリアしていかなければならないと思っています。
それでは1つ1つを簡単に解説していきます。
1.目標の細分化
人は何かをやりたい、あるいは、何かをやめたいなど、新たな目標を立てるときに、しっかりと目標を立てているつもりですが、たいていのケースでは、目標の具体性がありません。
その結果、目標について伺ったところ『抜け』ている部分が多く存在します。
その『抜け』の部分が、心の『抜け』道となり、目標を手に掴むどころかスルスルと指と指の間からすり抜けていくのです。
つまり『抜け』道のない細かいところまで目標を小分けにしていくことは、自分が進むためのスピード感と行動力を増すための力を与えてくれるでしょう。
2.継続力
現代の多くの自動車は、ガソリンや軽油などの燃料を燃やし続けることで動くことができます。
もし仮に燃料を自己発電し永遠に、動き続ける自動車があるとしたら画期的な自動車だと思いませんか?
筆者は人の心にも、心や気持ちを動かすための『エンジン』と『燃料』が必要だと感じています。
『エンジン』とは、【よしやるぞ!】といった気持ちの部分
『燃料』とは、その【気持ちの量】だと定義しています。
それを比喩してみると、
目標に向かって『エンジンを発火』し、『燃料を燃やし続ける』ことで、人はあるものごとを達成させようとするということです。
そしてここでうまくいかなかったケースで多いのは、いわゆる『ガス欠』です。
つまり目標を達成する前に、『心の燃料』が切れてしまい、その目標をあきらめるという結果に終わります。
ここで筆者が最も重要だと感じていることは、『心の燃料』を、小さくも時には大きく、常に燃やし続ける力が必要だということです。
もし仮に、太陽光発電のように、意図的な充電を必要としなくても、継続して走り続けることができる発電システムを装備されているとどうでしょうか?
意図的な充電を必要とせずに走り続けることができれば、可能になることは今よりもさらに広がることでしょう。
そしてあなたは目標を達成するまで、小さな心の炎を沸々と燃やし続け、時に大きな炎を発火させるためのエネルギーを継続的に作り続けることができるのです。
3.修正力
1と2では、目標を置くことと、継続させることについて述べてきました。
そしてこれからは、気持ちや概念の部分ではなく、『頭』の部分です。
『頭』の中にある『機転』とも言えるかもしれません。
『機転』とは、物事に応じて、とっさに心が働き、うまい考えがわくことです。
これをスポーツ選手で例えてみます。
スポーツ選手に多いのは感覚で物事を決定しようとする人が多いです。
何事も自分自身のフィーリングを大切にします。その結果、その人がより効率的・効果的に成長するために必要な『変換点』に気付かない場合があります。
自分の進むべき道を信念を貫いてやってはいるが、その結果、もしその結果が出なかった場合は、何が原因なのかを『修正』できていないのです。
いわゆる『機転』が利かないのです。
『修正』を行うには、直感だけでは察知できない部分があります。
『修正』は専門家の意見や、周囲の監督・コーチの意見が重要にもなりますし、何よりも自分自身をもっと研究することが大切なんです。
また、周囲のサポート体制がどれだけ整っているかにも影響を受ける部分はあるのかもしれません。
スポーツの世界ではなく、日常のコミュニケーションにおいても同じようなことが言えます。
子どもの教育で何か結果が出ない。あるいは、理想の恋愛がしたい。夫婦仲を改善したいなど、日ごろ行っている行動の『修正』を的確に行っていかなければ、おそらく改善することは難しいと思います。
4.恐怖の克服
最後の問題が、みなさんの頭脳に対し、時に良い効果をもたらすとともに、常に人を不行動へ導く悪しき縛りと言えます。
先に誤解を招かないように事実を述べます。
恐怖とは、一般的に悪いイメージで捉われがちですが、人が恐怖を感じなくなるとおそらく一人では生存することができないでしょう。
つまり、全く恐怖を感じない人間になった時は、誰かの介護が必要になるということです。
人は恐怖を感じるからこそ日常の生活が保障されている部分は必ず存在しています。
それでは、反対に恐怖が悪く作動してしまう場合があります。
それは『行き過ぎた恐怖心』です。
例えば、コミュニケーションにおいて『発言すると怒られる』から発言しない。といった心にある縛りや、スポーツにおいては『失敗して怒られたり、みっともない自分をさらけ出してしまうといけないから、無難にプレーする』など
その場その場で、いろんなシーンがあると思いますが、心にあるあまりにも執着した恐怖心によって、その人がさらに成長できる機会を減らしているのです。
その結果、ある目標に対して、自分の力や自分の影響を及ぼすことができる範囲を広げる行為をしなくなります。
それは、目標に近づく行為というよりも、自分が安心する場所に留まろうとする安心感をさらに増大させ、日常の変わらない温かい湯舟に浸っている状態と変わりません。
少し厳しめに聞こえたのかもしれませんが、変化を促すためには、変化をするための栄養素を自ら摂取していかなければならないのです。
まとめ
以上今回は、人がより成長するために克服すべき4つの課題について述べてきました。
話は大きくなるかもしれませんが、日本の将来についての話をします。
日本はこれから少子高齢化の道を進んでいきます。
よほどのことがない限りこの問題は避けて通れないものだと、筆者は認識しています。
そんな中で何が大切か?
日本人ひとりひとりが難しい局面を打開していく『個の力』が必要だと思っています。
それには、どんな状況においても『自ら考え、自ら行動する』習慣がなければ、来たる高齢化社会に対応できないのではないかと考えています。
これは自分自身においても危機を感じているところです。
そういった考えのもと、『答え』を簡単には出さないように表現しました。
また、筆者の研究や経験自体が『答え』とも限らないと思っています。
その答えは、筆者の中にはない。すべて自分自身の中に答えはあります。
しかし、その答えに辿り着くまでにはある程度の情報が必要になると思っています。その情報だけは、自分の中にはないのです。
それを知ることによって、人は新たな気付きを生み出し、自分の中にある『答え』を探してくれる手助けとなるのです。
このブログを通して、少しでも読者様のためになれればうれしく思います。
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