今回は天才と称賛されている人物を特集してみようと思う。
たいていの人はみな天才をうらやむし、偉人だと称賛する。
そして私は幼い頃から天才と言われていた人物を尊敬し、どうすれば彼らのような人物になれるのだろうかと模索してきた。
そして、心理学を学んだ今見えてきたものがある。
それは『どうすれば天才と言われている人物に近づくことができるのだろうか?』という課題に対する答えが少しづつ見えてきたことである。
そして今回気になった記事はこちらの記事
著者 朝日新聞GLOBE編集部員 太田啓之さん
この記事を要約すると、
コペンハーゲンにある「ニールス・ボーア研究所」
彼の母の教えとは、とにかく
『自分の人生を、自分で切り拓く』という教え
幼いころから姫岡くんの母は、子どもの『なぜ?』に常に耳と傾けてきたという
そして、私が感じた人生の変換点は、
千葉県木更津市の私立中高一貫校「暁星国際学園・ヨハネ研究の森コース(研究の森)」に進学したこと
「研究の森」では、とにかく自発的な研究、学びに特化していた。
以下、元記事から抜粋↓
「研究の森」代表の言語学者・横瀬和治(72)は、「
疑問を持つこと、答えを探すことは、生きることの一部」と話す。 「勉強なんてへどが出る」と言う人さえ、「なぜ、 こんなことをやらねばならないのか」「 どうすれば幸せになれるのか」という真摯(しんし) な問いが根っこにある。「学び」とは本来、 そんな自発的問いに支えられた行為だ。
そんな「研究の森」での学習に自信をつけた彼は、いつしか「天才候補」と呼ばれるほど成長できた。そしてこれからもさらに努力を重ねていくことだろう。
↓紹介の動画サイトはこちら
そういった子育てをとおし、母の教えとなる最大の特徴を表していた言葉があった。
それは、母:『幸福とは、
私は心理を研究するものとして、
姫岡くんの子育てによって得られたものは何だったのだろうかと推論を立てた。
さまざまな仮説はあると思うが、以下は私なりに感じた要点である。
全般的に感じるのは、母の信念である。
どのような子供に育って欲しいのかが明確であり、それを実現させるほどの覚悟と勇気があり、さらに行動を通して実現させたこと
これはつまり信念の体現であると推論
具体的は以下の点において明確な信念があった。
① 教育方針
どんな子に育てるのかという方向性が明確だった。
② 母の努力
子どものためにおそらく寸暇を惜しまず、その目標達成のためにすべてを集中してきた
③ 子の疑問をそのままにしなかった
とても重要 これによって子供は何事にもあきらめないという姿勢を十分に学ぶことができた。
④ 選 択
今の日本の教育を見切り、将来に役に立つであろう学校に通わせたこと
⑤ 自 信
常に子供に自信を持たせるような声掛けや接し方をしていた
以上は、私が予測した分析結果である。
総じて私が感じたことは、
『母の本気度が息子を成長させ、息子は当然のように努力を継続できた。だからこそ息子は、母への恩返しとして頑張る気持ちを継続し、良好な関係を維持してきた。それが今の彼の地位へと押し上げることができたのではないか。』
これにより、われわれが見習うべきことは、
①子育ての方向性を立てること(ある程度明確に)
②子供とともに親も努力すること(親の努力なしでは基本的に子の努力は制限される可能性がある)
③どこで学ばせるか、何を学ばされるかというひとつひとつの選択が大切(打開策としては、より多くの情報収集能力が必要になる)
④子供の自立心や自尊心を高めるような親子関係を築くこと、それを継続させること
以上、今回は『天才候補を育てあげた母の教えにマネぶ』でした。
このブログを通して、少しでも読者様のためになれればうれしく思います。
ご購読ありがとうございました。
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