コミュニケーションの問題『大まかの人/細かい人』について
さて、みなさんの周囲にこんな人はいませんか?
細かいくどくどしたことを嫌う人がいます。
逆に、やたらと細かく説明する人がいます。
簡単に言うと、
大まかに捉える人?細かい人?
さて、みなさんに心当たりはありますか?
世の中には本当にたくさんの人がいます。
今回みなさんに知って欲しいコミュニケーションの問題は、
大まかに捉える人と細かく捉える人がいるということです。
例えば
「好きなテレビ番組は何ですか?」という質問に対して、
A:「お笑いです。」と答える人か、
B:「アメトークです。」と答える人か。
その他に、
「あなたが今までに印象に残っていることは何ですか?」という質問に対して、
A:「家族との思い出です。」と答えるのか
B:「新婚旅行の時に行ったハワイで食べた料理です。そのスパイスが最高でした。」と答えるのか。
ではこういう質問に対しては?
「トマトを説明してください。」という指示に対して、
A:「赤い野菜の食べ物です。」と答えるのか?
B:「赤くて小さくて、子供は嫌いで、でも栄養がとてもあるし、リコピンがすごい野菜で…。」と答えるのか?
さて、みなさんはどちらでしょうか?
私が言いたいことは、
このように普段の生活の中で、『物事に対する焦点を広くざっくりと捉えている人もいれば、細かく細かく捉え表現する人がいる。』ということを理解して欲しいのです。
この特徴を踏まえて、
普段のコミュニケーションでどう活かせるのか?
例えば、
大まかに捉える人に対しては、説明は簡潔に説明するほうがうまく話がかみ合います。
「現在当社が開発しているプロジェクトAについては、結論、特に大きな問題はありません。」
というようにまずは簡潔に結論から話す。(結論というよりも、全体の成り行きを話す。つべこべしたことは必要ない。大局が分かればいいのです。)
逆に細かい人に対しては、
「現在当社が開発しているプロジェクトAについては、結論、特に大きな問題はありませんが、Xという部分に関しては、問題があります。具体的には、Xにかかる費用が大きすぎるために、プロジェクトAの費用捻出ができない可能性があり、大きな問題となっています。」
というように、物事の具体性が必要です。
このように、相手の様子を見ながらではありますが、
相手に合わせて、話をしていくという切り口がとても大切です。
ぜひ、実践してみてください。
以上
今回は、簡単に「大まかな人/細かい人」がいるというブログでした。
そして次回以降は、この特徴を踏まえて、相手の様子を見る技術『キャリブレーション(観察)』についても説明していきます。
相手を見る観察力が身に付くと、さらに相手とつながりやすくなります。
つまり、コミュニケーションにとってとても重要なものです。
……………………………………………………………………。。。
コミュニケーションは、自分と相手をつなげること
自分を知り、相手を知る、そして自分と相手をうまくつなげる力。
これが『コミュニケーション』です。
相手を知るだけではうまくつながりません。
自分も知って、相手も知る。そしてお互いをつなげる技術、つまり『表現力』。これも大切です。
ではまた後程、ブログに掲載していきます。
このブログを通して、少しでも読者様のためになれればうれしく思います。
ご購読ありがとうございました。
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