思考のスイッチを変えるだけで、人生が変わる
自分にはできない、自分には無理だ、など
人は、マイナス思考に陥るとあたかもすべてが不可能のように思い込む
思い込みとは、意図も簡単に、自分自身の思考を牽引する慣れ親しんだ思考スイッチである。
さて、なぜ人は挫折をするのだろうか?
人は、自分にはできないと諦め、その道の途中で歩みをやめてしまう。
できないと諦めるメカニズムは何なのか?
以下に【人はなぜできないと諦めるのか?】について簡単にまとめてみました。
なぜ人はできないと思うのか?
◾︎ 夢や目標に対する困難を想像
→できないことを想像
→できないと言っている自分や周囲を想像
(できないイメージ)ができない思考を牽引
・苦より日常に染み付いた楽を選ぼうとする
→苦難を乗り越えていける体力、耐力がない
◾︎ なぜ達成したイメージが湧かない
→夢や目標に対する困難が多すぎる
→成功した経験がない
→モチベーションがない
→本当にやりたいことかどうか分からない
簡単にまとめてみましたが、さらに簡単に言うと、慣れ親しんだ自分自身の習慣性から脱するパワーがないだけのことである。
しかし、そのパワーに影響を与えるものとしては、以下の制約事項も諦める要因となりやすい。
◾︎ 現実的な問題(制約)が夢や目標を拒む
→身体的制約
→時間的な制約
→家系的な制約
→金銭的制約
→物理的な制約など
そして、上記を踏まえて、人ができないと思うメカニズムに関して、これまた簡単に説明すると、
人ができないと思うメカニズム
恋人が欲しい→やっぱり無理
① 仲良しのカップルを見る、聞く、感じる(道端、テレビ、映画)
② 恋人が欲しいと思う
③ 恋人探しを始める
④ これまでの経験を思い出す
⑤ー1 過去に望ましい経験を得たことがある
→その経験のもと克服しようとする
⑤ー2 過去に望ましい経験を得たことがない
→失敗を思い出し、できない思考を引き起こす
⑥ ⑤の繰り返し回数が多く、印象の強さが強いほどその思考を引き起こしやすくする
例えば
☆ ある人が好きになり、フラれたが、過去に付き合った経験がある場合、その時のことを思い出し、他の人へチャレンジしようとする
★ ある人を好きになり、フラれて、過去の経験を思い出し、またこうなるのかと思い、諦めてしまう。
→過去の繰り返し回数と、印象の強さが誘引
何かを始めようとする時は、過去のデータを元に、その対象を評価している
例)
英語を話せるようになりたい。
→勉強してみる
→過去の勉強した経験からデータを引き出す
→どれくらいで達成可能かどうかを計算
→(自分には)できる、できないの判断
つまり、人は、今まで生きてきた過去の経験から自分自身を評価し、その基準値を作り出している。
どうすれば思考のスイッチを変えることができるのか?
【考えてください】新たな成功に近づく経験を積み重ねる
新たな成功を作るには、自分の過去に新しい成功体験を作る
その結果、セルフイメージに変化が生じ始める
ここで重要ポイントです!
【新しいものにチャレンジする場合、これまでにチャレンジが成功したことと同じ構造だということを、自分の経験の中から紐解いてください】
つまり、新たなチャレンジも過去に成功したチャレンジも種類は違えど、全く同じ行動が伴うということ
逆に言うと、充分な行動が伴えば、成功に近づくということです。
【考えてください】これまでに新しいものを取り入れてきたが、その結果、自分のために身になったものはないだろうか?
また、その時に始めた時の気分はどうだっただろうか?
そして、始めた気分に反して、成功で終わった経験はないだろうか?
そういった過去の経験から、これまでに本当に何1つ成功したことがないかを考えてみると、人生の中で、1つか2つくらいは、継続し、成功した経験があるはずです。
例えば、
自転車に乗れるようになった。
車の運転ができるようになった。
バスケットボールができるようになった。
ピアノが弾けるようになった。
言葉が喋れるようになった。
計算ができるようになった。
就職できた。
仕事で任せられるようになった。
難しい仕事だったが、なんとかできた。
こんな経験はすべて無意識のうちにできたという経験になっています。
それをみんなができるものだからといって、それは当たり前と思わないでください。
自分にしかできないものも大切ですが、みんなにできることも当たり前のように、自分にとってはできたという素晴らしい経験なんです。
それを認め、自分を高く評価しましょう。
何も特別でいる必要はなく、自分にとって良いと思えば良い経験となる訳です。
さて、
思考のスイッチとは、何から始まるのでしょうか?
それはつまり五感(知覚)であり、五感(知覚)から思考(気分、感情)へと繋がります。
その仕組みを活用するには、
何が大切かというと、その情報発信源である五感(知覚)をうまく解釈することから始めましょう。
具体的には、以下のように、
映像→成功したイメージへ
音 →できるという音、声
感覚→できた感覚を作りとても大きな感覚を作る
これらはスキルテクニックとして、NLPを受講すれば勉強できます。
つまりこれらの情報発信源をうまく認識し、それらを人の仕組みとして活用していけば、自らの感情もうまくコントロールしていけるキッカケとなるでしょう。
そして、それらの知識をしっかりと体験として実感できたときに始めて、人生が変わるという瞬間は訪れるでしょう。
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