なぜ過去をぐちぐち悩むのか?
過去に執着する理由は何でしょうか?
具体的にどんなケースだろう?
少しだけ考えてみました。
例)
転職→前職が良かった
恋人→前の恋人を思い出す
運転→渋滞にはまる
ケンカした→あぁ言えば良かった、こぅ言えば良かった
勉強→過去にもっと勉強しておけば
死別→もっと優しくしておけば
子育て→もっと愛情を持って育てておけば
洋服を買う→違う服を買っておけば…
なぜこのメカニズムが発生するのでしょうか?
前職が良かったと後悔をするのは何故でしょう?
以下、ポイントをまとめました。
① 今の仕事と比べて前職が良かった点がある
→人間関係
→やりがい
→給料
→福利厚生
→勤務地
→仕事内容、地位
→休日など
※つまり前の仕事よりも今の仕事の方が全てにおいて良ければ悩むことはない
② 今の仕事に比べて、他の人の仕事が魅力的な場合
→あの時、この仕事を選んだが(〇〇さんの仕事のように)もっと他にいい仕事があったのではないか?
③ 今の仕事よりも条件が良さそうな仕事があった場合
→あの時にもっといろいろ調べておけば良かった
上記から何が導き出されるかというと、
今の仕事とは違う新たな情報を見る、聞く、(感じる)と気になる。
しかし、もし今の仕事よりも条件がいい情報があったとしても、過去の選択を引きずらないケースとして、
① 今(他の仕事)よりもよくなる未来が想像できる
② 今の仕事で満足している
→人間関係
→やりがい
→給料
→福利厚生
→勤務地
→仕事内容、地位
→休日など
どうすればより良い未来を想像できるのか?
未来をより良いものへと捉え方を変えるためには、ある特定のゾーンがあります。
それを少しだけ公開しましょう。
以下、概要です。
【ポイント①】今の仕事が、自分の夢や目標の延長線上にある。
【ポイント②】どうすれば今の仕事で満足できるのか?
【ポイント③】メリットとデメリットのバランスが取れている。
→メリットに対してデメリットが多すぎる場合、ぐちぐち悩む
→デメリットに対してメリットが多いと、我慢できる
結論
今の仕事が、自分の夢や目標の延長線上にあり、デメリットに比しメリットが多い場合は、悩むことはない
これに対して、なぜ人は過去のことをなぜぐちぐち悩むのか?
例)
転職→前職が良かった
恋人→前の恋人を思い出す
運転→渋滞にはまる
ケンカした→あぁ言えば良かった、こぅ言えば良かった
勉強→過去にもっと勉強しておけば
死別→もっと優しくしておけば
子育て→もっと愛情を持って育てておけば
洋服を買う→違う服を買っておけば、
◾︎ ケース1
過去の出来事が1つの現象として、納得できる内容ではないため
→言い換えると過去の経験が、自分自身にとって納得できていればぐちぐち悩むことはない
※この場合は、過去の出来事に対して、なぜそうなったかを理解し、納得させることが必要
◾︎ ケース2
過去の出来事に対して納得はしているが、あまりにも今の現状よりも良かったため
→過去の延長線上の今と、ある過去において変化させた現在を比べて、その選択・決定に納得はできているもののどうしても現状が納得できていないため惨めに感じてしまう
※この場合は、過去の自分と現在の自分を納得させる必要がある
例)すごく好きだった恋人と別れて、過去の思い出にすがり、なかなか前に進めない時
NLPのスキル【過去の修正】を行い、(スキルの内容は講座を受講してください。)
理解・納得した先に見えるのが、(本当はあるはずだった)良き未来
↑
これを想像するとまた欲したくなる(後悔する)
【今の修正】
→こちらの内容に関しても私が開催する講座にて受講できます。
過去は消せない
それは頭では分かっているが、どうしてもぐるぐると良かった思い出は、ある瞬間をキッカケに思い出してしまうもの
そして完全に消すには、時間とそれに対する代替えが必要である。
それをどうにか攻略できる方法としては、
① 過去の自分に納得ができているか?
どうすれば納得できるのかが分かっている
② 今どこを向いて生活しているか?
③ それに対してどう行動しているか?
これに尽きる。
それが真の意味で過去を変え、未来へつなげることである。
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