人は生きている過程において、さまざまなストーリーを作っている
そしてそのストーリーとは毎日毎日の連続のこと
毎日の連続が間違いなく明日の未来を作り出している
明日の未来はまさに今という瞬間を積み重ねてきた結晶だと言える
しかし、今という「今」を変えることをかなり億劫に感じてしまう。
そして、変わらない現状を否定的に捉え、変えることができないのではなく、【現状は変わらない】不可能だというステイタスへ置き換える
その結果、瞳の前がくもり
純粋な子供のように物事を見れなくなることが、時として大人の自分の可能性を下げてしまっていることに気付いているだろうか?
そして人は時々、ある年齢になると〇〇でなければならないというある種の固定観念に縛られている
確かに一般的な見解からすれば、歳を重ねていく度に可能性が少なくなることはあるだろう。
そして一般的な考えも大切なことは間違いない
しかし忘れてはならないことは年齢や経験など
常識的、一般的な捉え方を超え、成功した人物も世の中にはいるということだ
例えば
無敗のボクシング世界ヘビー級チャンピオン
ロッキー・マルシアノの人生
もともと野球少年だったロッキーは、20歳まではボクシング経験ゼロ。
しかし、兵役中にボクシングと出会いボクシングに熱狂。世界ヘビー級チャンピオンにまで上り詰めた。
当時のヘビー級では小柄な体格でありながら、49試合49勝(43KO)。つまり「引き分け・負け無し」という圧倒的な記録を打ち立て、「ブロックトンの高性能爆弾」と異名を取るほどまでになった。
その他、いわゆる成功者と言われる人たちについて
経済誌「Forbes」による世界のトップ100企業(継承されているものや政府関連は除く)の創業者の成功と年齢の関係について述べている
しかしこういう話をすると、予想される反論がある
そしてそんな人たちこそたいてい口を揃えてこんなことを言うだろう
「そんなことはそういう人だから特別だ」
「そんなことは私にできる訳がない」
これがだいたいの思考パターン
それに反して、こういう意見を述べる人もいる
「確かにすごい!頑張ればできるよね!」
「私もそうなれるように頑張るよ!」
これが、人生を大きく二分化する
そしてそれは
あなたの中に生き住んでいる思考というストーリーだということである
生きている間に思考は作られる
それは人が持っている五感という機能から作られる
そして1つの機能が有機的に繋がることによって、それはシステム化される
それをNLPでは、プログラムという
NLPの「P」はprogramming【プログラミング】
ちまたで流行っているプログラミング的思考という捉え方だと言えばそうかもしれない
人は生きている間に、各々のストーリーを持つ
それは人生のストーリーであり、思考というストーリーである
それはつまり幼少期からあなたが重ねてきた【脳内プログラミング】である
さてここからが逆転の発想だ
これができる人は、人生を変えられるかもしれない
まず、大前提を述べる
努力できなければ、人生は変わらないということ
【努力しなければ人生は変わらない】
この一般的理論が覆ることはなかなかないだろう
あったらお目にかかりたいものだ
たとえ宝くじが当たったとしても、果たして人生が変わるのだろうか?
お金という人生は変わったかもしれないが、そのお金を扱える頭脳を持ち、大金を扱える脳を作り出して初めて人生が変わるという言葉が相応しい
よくある宝くじが当たって借金にまみれるパターンは、大金を扱える脳を持っていない為である
少し脱線したが、努力という話に戻す
努力しなければ人生は変わらないに対して、
逆に言えば、
【努力すれば、少しずつ人生は変わる】だろう
努力すれば
そして、努力するだけではない
努力の質と量、バランスが大切
さらにそれを継続できる力があるか?
それがあなたの思考をフルモデルチェンジできる、いわゆるガソリンとなり、栄養素である
そして、あなたに備わっている【脳内プログラム】は、NLPを熟知すれば変えることができる
ただし、ここでも念を押しておこう
NLPを熟知すればという強い念押しである
熟知とは、単に知るというだけでなく、その意味を理解し、そして自在に扱えること
さらに言うと、人に教えることができるレベルまで達することができれば、
私がここで言う【熟知】に近づける
【熟知】とは、不完全である
その高みを追求し続けることが、本当の【熟知】であろう
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