ディズニーの7つの法則を通して感じたこと
プロは、プロとしての真のこだわりがあるということです。
ここで言う真のこだわりとは、想像を絶するこだわりであり、並大抵の努力ではないことを前提としたい。
あれだけのエンターテイメント溢れるアミューズメントパークになると、想像を超えるようなこだわりがあることを『ディズニー7つの法則』を通して感じることができました。
しかし、なぜディズニーランドは、これほどまでに多くの人を魅了するようなアミューズメントパークになったのでしょうか?
私なりに、分析をしてみようと思います。
まず、始めに気になったことは、創設者のウォルト・ディズニーのマインドが、全ての従業員(ディズニーにおいては、キャストと呼ぶ。以下キャストとして言い換えます。)に至るまで徹底されていることです。
キャストは、組織の中で仕事をしながらも、その中において、個のできることの範囲が広く設定されておら、尚且つ、その功績を認め、讃えることに重きを置いています。
人は、行動の範囲を広く設定されていることにより、自分の行動をより広く行動するようになります。その結果、組織としては、効果的に個の力を発揮できるように働きかけることができるようになります。
さらに、その個の力を認め、讃えることで個人の能力を楽しくも伸びていくことになり、組織として高い意識レベルにあるということです。
当たり前が高いレベルに求められた結果、高いレベルの当たり前が「普通」として習慣となっていること
世間一般的によく耳にする言葉があります。それは、『普通はこうする。』という言葉です。
人は幼い頃の環境の中で、五感で感じたことを脳内にプログラムとして蓄積していきます。その蓄積の中で、明るい性格や暗い性格、あるいは、ポジティブな人やネガティブな人と性格が構築されていきます。
つまり環境が人を作っていくといっても過言ではないでしょう。
経営者の息子は経営者を目指し、芸能人の子供は芸能タレントを目指すようになりやすい。
それは、生まれて育った影響を父、母を通して、自分の目で見て聞いて体験した結果、脳内でそのあらゆる経験をインストールした結果ではないでしょうか?
裕福な家庭で育った人は裕福を目指し、低所得層で育った人は、裕福な家庭とは縁を離して人生を過ごしていくものかもしれません。
そんな中で、人はたくさんの情報に負けないスピリットや情熱をどこまで燃やし続けることができるでしょうか?
その一般的には考えられないような情熱をディズニーは、顧客(ゲスト)のために尽くす覚悟が整っているとしたらどうでしょうか?
『あなたはどれだけ他人のために尽くす努力と覚悟、あるいは情熱がありますか?……』
『どれだけ1つのことにこだわり続けることができる忍耐力がありますか?……』
それがディズニーの強みです。
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ヤスキ
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